悲劇と喜劇
その悲劇？喜劇？はとある金曜日に起こりました。
それは夕方、18時のことです。
この日は金曜日、仕事を終わらせ定時で帰ろとした矢先、人事部長が私のデスクにやって来てこう言いました。
人事部長悪いんだけどさ、1枚ポスターのデザイン作ってもらえる？
雨宿りライオンえ？はい、大丈夫ですよ（せっかく定時で上がれると思ったのに）
この仕事を受けたのが悲劇？いや喜劇の始まりでした。
人事部長悪りぃ、助かるわ、そんで作って欲しいポスターなんだけど
「残業を減らそう」っていう啓発ポスター作ってよ。
雨宿りライオンへ…？…
人事部長ようは「なるべく残業せずに早く帰りましょう」って、みんなに促したいんだよね。
この瞬間、一つの矛盾が生まれる。
弊社の定時は18時
現在時刻は18時5分。
お分かり頂けただろうか？
つまり「残業を減らそう」のポスターを作るために残業をするのだ！
雨宿りライオンなんなんこれ？トンチなんww？
この瞬間、私の中の何かが弾けた
相手は人事部長？そんなん関係ない！！
もうなんか、つっこまずいられんかったww
雨宿りライオンぶww部長ww人事部長ッww
き…残業を減らそうってポスターをww…残業してww作るんですかww
ここで人事部長、今が定時外なことに気づく。
人事部長ぶっwwた、たしかにww
おま…wwぶふッ！着眼点すごいなww
雨宿りライオンこれwwもうww内部通報しときますねww
人事部長いやwwごめんwwそれだけは、本当やめてww
ってな感じの、人事部長VS私の攻防が繰り広げられましたww
こうして30分の残業をしてポスターを1枚作成し、無事に会社を後にしました(ちゃんちゃん)
雨宿りライオンいや…結局残業したん
かーい！！ww
で、この記事で伝えたい事ってなんなん？
人によって物事の捉え方は違うってこと。
いや〜面白かったww
私と人事部長、二人してオフィスで爆笑してましたからねww
でもこの記事で伝えたいことはもう一個あります。
マジメな話、今回の件はこの通り笑い話で済んでいます。
しかしこれが普段から、会社や人事部長に不満を感じている人だったら、どう思ったでしょうか？
「こんな業務おかしい！矛盾している」「定時後に普通仕事振るかっ！？」って不満に思う人もいるかも知れません。
そうです！人はそれぞれ考え方が違うってことです！
では今回の残業ポスターの件は、なぜこのように笑い話で済んだのでしょうか？
私なりの答えは「人事部長が普段から私とコミュニケーションをとって下さっていた」からです。
コミュニケーションの大切さ
この人事部長、私だけでなく普段から社歴や役職・部署に関係なく、たくさんの方とコミュニケーションを取られています。
人事部長の人柄もあってか、弊社の人事部は明るい環境で仕事をしています。
実際、私が人事部長にツッコミを入れられたのも、普段の人事部長の温厚で冗談の通じる人柄を知っていたからです。
雨宿りライオンこの記事を書きながら、いかに普段のコミュニケーションが大切か改めて実感しました。
それではまとめです！
まとめ
人と人との絆を結ぶには小さいことの積み重ねや人柄が大事なんですね。
決して近道はないです。
特に人に仕事を振る権限を持つ人は、その人との普段のコミュニケーションや仕事量を考えて、業務を振るタイミングを配慮するようにしていきましょう！
私も含めてです。
なんか思ったより、いい感じの話になっちゃった←
最後まで読んでくれてありがとう！
『今日も、せっせと雨宿り』
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